当研究室について
交通システムと情報システムをより良い社会の実現に向けて使う方法を,理論とデータに基づき研究しています.
例えば,交通情報システムの状態を推定する方法,システムの挙動を理解するためのモデリング,システムの状態を社会にとってより良いものへ導く方策などが研究テーマです.
研究対象は交通情報システム全般ですが,特に自動運転,ライドシェアリング,コネクティッドカーなどの新しい技術に関心があります.
所属学生には交通情報システムの知識,実社会を抽象化した数理モデルを理解(あるいは創造)する能力,それを計算する能力,データの統計分析能力,プログラミング能力,論理的な文章力等を身に着けてもらう教育方針です.
原理原則をしっかり理解し,その応用により問題を表現・解決することを重視しています.
瀬尾亨准教授が当研究室を主宰しています.
東京工業大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 土木工学コースに所属しています.
東工大交通系研究室のグループであるTransport Studies Unitにも所属しています.
大学院入試で当研究室を希望される方は,必ず事前に瀬尾に相談してください.
研究室見学・相談のご要望はいつでもお受けしています.
イベント
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[2022-08-08] 交通状態推定ソフトウェアを公開しました
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[2022-06-20] 長期訪問者(博士:1名)を受け入れました
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[2022-04-22] 鉄道システムの理論解析についての論文がTransportationに掲載されました
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[2022-04-13] 新入生(B4:2名,B3:1名)が配属されました
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[2022-04-01] 河瀬理貴助教およびスタッフ3名が着任しました.学生(博士:2名,修士:8名)が配属されました
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[2022-03-28] 学生が卒業(B4:2名)しました.金森勇輝さんがKimura Awardを受賞しました
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[2021-05-17] Elsevier社からInternational Encyclopedia of Transportationが出版されました.交通流についての記事2件(1,2)を寄稿しました
過去ログ
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[2021-04-20] 強化学習による交通制御についての論文が土木学会論文集に掲載されました
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[2021-04-19] 自動運転の最適化についての論文がIEEE Transactions on ITSに掲載されました
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[2021-04-14] 新入生(B4:2名)が配属されました
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[2021-04-12] ホームページを開設しました
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[2021-04-01] 瀬尾亨准教授が着任,研究室を設立しました
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